水中ドローンによる水深30メートル構造物調査
今回、水中ドローンで水深30メートル以上の構造物の現状調査を行いました。
今までの調査は護岸など地上から確認出来る対象物に対してドローンカメラの映像を確認しながら移動し現状の調査を行ってきました。(対象物が地上からすでに確認出来ている)
今回の調査は水上から対象物が確認出来ない状況で大まかな位置しか分からない案件でした。しかも水深は30メートル以上の構造物で当然、漆黒の闇の状態です。
当初の予想では当時のまま残っている前提でしかも大きな対象物だったので何とかなるかなと簡単に考えていました。
ところが水温が低い事もあり、バッテリーも通常より減りも早くなかなか発見する事が出来ません。
水中ドローンの場合バッテリーは機体の中に密閉されている為、その都度充電する必要が有り調査時間も限られます。
今回はさすがに焦りましたが3日間かけ皆様のご協力のおかげで何とか撮影することが出来ました。
当初の予想に反して無残な状態での発見となりました。
いつも思う事ですが映像の説得力は素晴らしい。