ドローンについて

ドローンとは、無人航空機の総称です。オスのハチの羽音と飛行音が似ているという理由から、「ドローン」と名付けられました。趣味として使用されるものから軍事用のものまで、用途は様々です。

現在、「危険な場所や高い場所から映像撮影」「農薬の散布」「物品の輸送」等、あらゆ

る場面で活用されています。形状も昆虫のようなものから、ヘリコプターのような形のものなど多種多様です。

「近年、急速に発達した」という印象をお持ちの方も多いことと思われますが、ドローンは70年以上も前に開発されています。最初に開発されたのは、軍事用のドローン。第二次世界大戦中の1944年にアメリカ軍が開発した「BQ-7」であると言われています。その後しばらくの間は、民間利用のドローンはあまり普及していませんでした。

近年、急速に普及しています!

近年、スマートフォンの普及に伴い、ドローンも普及するようになりました。スマートフォンの普及とドローンの普及は一見関係なさそうですが、実は深く関わっています。

ドローンには、「GPS」や「加速度センサー」など、小型の高性能センサーが搭載されています。スマートフォンが普及したことにより、このような高性能センサーが大量に低コストで製造されるようになり、ドローンの普及を後押しする結果となりました。

インスペクション(建物調査)とドローンの活用


2016年2月、「宅地建物取引業法の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。

改正後の法律では、2018年より不動産取引の媒介契約締結時・重要事項説明時・売買契約締結時に、宅建業者は「

インスペクション(建物調査)」の意向確認が義務付けられました(実施は義務付けられていません)。

インスペクション(建物調査)とは、「第三者の立場で、客観的に建物の劣化状況等を評価すること」です。
不動産を購入する際に、「本当にこの物件を購入してよいのか」を判断する材料となります。また、インスペクション(建物調査)を実施することで、「購入後にどのような修繕が必要なのか」「修繕費用はどれくらいかかるのか」等を把握した上で、物件購入の検討することができます。インスペクション(建物調査)の意向確認義務化により、「中古住宅取引活性化につながる」との見方もあります。

今後、インスペクション(建物調査)をスピーディーかつ低コストで実施する方法として、ドローンの活用機会が増えることが予想されています。
※当社は、ドローンを活用したインスペクション(建物調査)も承ります!

使用機材

 DJI社 MAVIC3

 

搭載カメラ

  • HASSELBLAD 4/3インチセンサー 4K/120p動画撮影 2000万画素静止画 28倍デジタルズーム(サブカメラ)
    コンパクトなモデルで一般空撮はもちろん、点検撮影や室内でも撮影可能です。
 AUTEL社 EVO2Pro

搭載カメラ 1インチセンサー 6K/30P動画撮影、2000万画素静止画

自動航行が可能で、オルソや3Dモデルも作成可能です。

 

 DJI社 Matrice300rtk

 

搭載カメラ
Zenmuse

  • H20T  ズームカメラ23倍ハイブリッド光学ズーム、最大200倍ズーム 4K/30p動画撮影 2000万画素静止画                             広角カメラ24mm1200万画素 赤外線サーモカメラ 解像度640×512 3種類のカメラを搭載、同時撮影可能です。
  • 橋梁点検や砂防ダム点検、外壁点検、工場屋根点検、メガソーラー、工場屋根ソーラーパネル点検などに使用します。
  • P1        フルサイズセンサー4500万画素 写真測量や構造物点検に使用。オルソ画像や3D詳細モデリング作成可能
    です。上部にもカメラを搭載可能なので橋梁の床板の撮影も可能です。

SFMソフト  Metashape      DJI Terra

 

 

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